✅記事の内容
- 相見積もりを取るためにかかる時間
- 相見積もりだけ取るのは失礼か。
- 見積もり書の見方「どこ見ればいいの?」
相見積もりした際に値段だけ比べて安い業者に依頼するのは危険!というのはよくある話ですが、具体的にどこを見ればいいのか。また見積書だけ請求するのは非常識なのか?などこれから相見積もりしたい方に向けて記事を書いていきます。さっそくみていきましょう。
Q&A|相見積もりだけ取るのは失礼ですか?
結論:失礼ではありません。
当社では「相見積もり大歓迎!」として無料で見積書の作成を行っております。無料で行っている理由は値段とクオリティーには絶対の自信があるからです。つまり、相見積もりで勝てる!と思っているわけですね!それだけコスパをよくしているからこそできる自信です!
ちなみに見積もりで料金をいただく会社は見たことないです。僕が未熟なだけかもですが、基本どの企業も「うちが一番!」と考えて「相見積もり大歓迎!」と言っているわけですね!単純に説得が上手いから見積もり書作成の際に説得する(売り込む)という企業が大半です。千聖は職人しかおらず営業トークのできる人間がいないので質はいいのに単価は安いです。社長の目線で言うと、営業トーク大事ですね、、。
💡相見積もりを取ったら断りの連絡を入れると印象がいい
相見積もりを取る際には事前に相見積もりを取っていることを伝え、依頼する しないに関わらず選考結果を連絡しましょう!
相見積もりをとった際には「ご依頼する際は〇〇日までにご連絡いたします。」と述べておくことで断りの連絡を省くこともできます。心象がいいのは直接断りの連絡を入れることですが、そこまでするのは面倒と考える方は「ご依頼の際は〇〇日までにご連絡いたします。」を使用してみましょう。
相見積もりを取るためにかかる時間
見積書作成を依頼する際にかかる時間はおよそ30分と考えていいです。しかし実際には日程を決めて立ち会いをすることになるのでトータルで見たら少し手間がかかります。
それでは実際に相見積もりをする際のステップを見ていきましょう。
- お問い合わせをする:電話 or メール or HP
- 日程調整:空いてる日に立ち会って見積書を作成してもらう。その際に要望があれば伝えておきましょう。
- 当日:家を確認して劣化具合や家の広さなどで見積もり書作成をして貰います。
- その場でもらう or 後日郵送
その場で作成してくれる場合も多いですが、後日郵送ということもしばしばあります。基本的には見積もり書は3枚程度もらえるでしょう。要望を詳しく伝えている場合は明確な見積書を1枚作成してくれることもあります。
明確な要望とは「全面塗装で塩害塗装を希望します。塗料はフッ素でお願いします。」などの具体的な要望です。特にわからない場合は「予算は〇〇円で考えてます。」「塩害対策を希望します。」など抽象的に聞いてみましょう。
上記1〜4のステップを繰り返すことで見積もり書を獲得できます。同時に複数の会社を呼ばない方がいいでしょう。時間が前後してバッティングするということもたまにありますが、すこしきまづい雰囲気になります。また印象があまり良くないので気にする方は最低限時間は別にしておきましょう。
Q&A|見積もり書の見方がわからない。どこ見ればいいの?
💡まずは自分の家を知ろう!
相見積もりで自分の家の平均値を出してみましょう。例えば、面積、塗料の量、人件費(人日)など金額ではなくそれぞれの数値の平均を出すことで自分の家の一般的な作業量を理解できます。その上で「明らかに人件費が高い」「明らかに塗料の量が少ない」などわかればヤバイ塗料屋さんを回避できるでしょう。
💡金額を比べてみよう
「見積もり書をもらったけどどこを比べていいかわからない」そんな方は以下の項目を比べてみましょう。
塗料の品質:依頼内容とあってる?
高品質な塗料は耐久性が高く、長期的にコスト効率が良いです。安価な塗料は初期費用は低いものの、頻繁な塗り替えが必要になることがあります。その差はおよそ10年違います。高級塗料の方が結果的に安価に仕上がるなんてこともよくある話です。
使用缶数:要チェック!
塗布量を満たすために必要な塗料の量。同じ色はこの世に2色作れないと言われております。使用缶数が少なすぎると追い発注の際に色が微妙に変わります。そうするとムラの原因になり、施工不良の原因になり得ます。見積もり段階で安すぎる場合はこの項目は要チェックです。
塗装面積
作業が行われる正確な面積。面積が適切に算出されていない場合、不正確な見積もりになる可能性があります。
足場
作業を行うための足場設置費用。多くの場合で必要になります。見積書にない場合は確認しましょう。
飛散防止ネット
塗料の飛散を防ぐために必要。多くの場合で必要になります。見積書にない場合は確認しましょう。
高圧洗浄
塗装前の表面清掃に関する費用。多くの場合で必要になります。見積書にない場合は確認しましょう。洗浄をしないで塗り始めるような業者がいれば大問題です。そのようねケースがあればしっかりと理由をお聞きしましょう。
養生
塗装しない部分を保護するための費用。多くの場合で必要になります。見積書にない場合は確認しましょう。
付帯塗装工事
軒天や雨樋など、本体以外の部分の塗装に関する費用。これは要望によて変わることが多いです。
諸経費
現場管理費や廃材処理費など。その他などではなく、明記してあることが重要です。
人件費
職人の労働に関連する費用。全体の30~40%が目安ですが、極端に高いか低い場合は注意が必要です。
追加費用と条件
特殊な要件や追加作業が必要な場合の費用や条件。
保険や保証
施工後の保証や修正などに関わる費用。
危なそうな業者は「その他費用」「外壁塗装一式」など内容をまとめてきます。まとめてある見積もり書は信用しないのが吉。内容を明確にしてから依頼するようにしましょう。ちなみに当社千聖では相見積もりの中から「どれがいいの?」なんて相談もコソッとお受けしています。その場合は変に売り込んだりせず、本当にいい業者をお選びしますよ!