最初に塗装を検討している方がするべく行動を明記します。それは見積もり書を3社以上から取り寄せること!
塗装屋界隈では常識ではありますがめんどくさがってやらない方が多いです。見積書は基本無料で作成して貰えますのでサクッとお願いしちゃいましょう!
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「いやいや!このチラシ業者が良さそうなんだよね!」「見積もりたくさんするのはめんどう」そんな方は次の項目を読んでみましょう。
危険な塗装業者の見分け方8選
危険な塗装業者の見分け方①:事前のアポイントメント
もし営業を行うのであれば信頼できる業者や大手の塗装会社は、「テレアポ」での営業を行うことが多いです。というのもコロナ禍は外回りができなかったためです。それに比べて突撃してくる業者は最近創業したり、最近会社名を変えたという可能性があります。事前に電話などあったか確認しましょう。
危険な塗装業者の見分け方②:名刺や資格、HP
業者が名刺や資格を持っているか確認しましょう。また、その情報をもとにインターネットで業者の評判や実績を調べることができます。単純に思える方法ですがこれらを確認すれば最近できた会社か確認できますし、事業を本気でやっているかどうかも確認できるでしょう。(HP作成って結構高いんですよね、、。)当社も25万円以上かけて作成しました。
危険な塗装業者の見分け方③:明確な見積もり
見積もりを出してもらう際、詳細な内訳や作業内容を明確にしてもらうことが大切です。不明瞭な見積もりは信頼性が低いと考えられます。しかし比較が難しいですので相見積もりがおすすめです。
危険な塗装業者の見分け方④:強引な勧誘
強引な勧誘や高圧的なセールスは警戒が必要です。しっかりと自分の意向を伝え、無理に契約を結ばされることがないよう注意しましょう。もし既に契約してしまっていて後悔しているようでしたらクーリングオフを行いましょう。
危険な塗装業者の見分け方⑤:参考事例の提示
過去の施工例や参考事例を提示してもらうことで、業者の実績や技術力を確認することができます。
危険な塗装業者の見分け方⑥:口コミや評判の確認
インターネット上での口コミや評判を確認することで、業者の信頼性や実績を知ることができます。
危険な塗装業者の見分け方⑦:契約内容の確認
契約を結ぶ前に、契約内容や保証内容をしっかりと確認しましょう。不明確な点や疑問点は業者に質問して解消することが大切です。
危険な塗装業者の見分け方⑧:直感
最後に、自分の直感や感じる違和感も大切です。何か違和感を感じた場合は、その業者との契約を見送ることも考えられます。
以上が見極める方法です。少し一般的過ぎたでしょうか?しかし一般的な情報こそが最も大事だということをここでは紹介したいというわけです。
塗装屋が訪問していて〇〇があったらヤバイ会社確定です。
これがあったら1発アウトな行動を紹介します。とにかく複数見積もりをおすすめします。
危険なサイン①:圧力販売、その場契約
とにかく急いで契約させようとしてくるのが最も危険です。クーリングオフもありますが業者によっては「〇〇はクーリングオフが適用されません。」と適当な嘘をこいてきます。騙されないでしっかり自分で調べましょう。宮城県のお話でしたら当社にご相談いただくことも可能です。
危険なサイン②:不明瞭な見積もり
塗装業者が明確な見積もりを提供しない、または追加費用をあとから加える場合、それは危険なサインと言えます。信頼できる塗装業者は、最初に詳細な見積もりを提供し、それには使用する材料、作業時間、費用の内訳などが含まれています。不明確な見積もりは、予期しない費用や、合意した範囲を超える作業を強制されるリスクをはらんでいます。
危険なサイン③:隠れたコストの追加
ぼったくり塗装業者の一つの手口は、見積もりの後で追加費用をこっそり請求することです。これらは通常、作業が始まってから「予期せぬ問題」や「追加の修繕」を理由に追加されます。あらかじめ明瞭な見積もりを要求し、予期しない費用が発生した場合は、それが適切であるかどうかを確認するために第三者の専門家に相談することが重要です。こちらも宮城県内であればご相談に乗りますよ!
危険なサイン④:仕事をせずに逃げる
前払いを要求する業者には注意が必要です。特に、全額または大部分の前払いを求められる場合、それは危険な兆候と言えます。信頼できる塗装業者は、作業が完了し、顧客が満足した結果を確認してから料金を請求することが一般的です。仕事をせずに前払いを受け取って消えてしまう業者も存在しますので、前払いには注意が必要です。
危険なサイン⑤:約束された作業が行われない
塗装業者が約束した作業をすべて行わない、または適切な品質で提供しない場合もあります。これは、特に多い事例です。例えば「3度塗りします」と言っていたが、実は1回しか塗っていない。と言った事例です。これは正直素人ではわからないと思います。そのため「施工証明」を発行しているかどうかを確認しましょう。
施工証明とは主に作業風景の写真であることが一般的です。塗った後に削って確認するわけにもいきませんので1回目、2回目、というように写真を提出してくれる会社を選びましょう。
これらのぼったくり手口を理解することは、自身を守るための第一歩です。最後のセクションでは、問題が発生した場合の対処法について解説します。
契約後|宮城県の塗装屋で詐欺かも?と思ったらすること
クーリングオフを行いすぐにキャンセルしよう
怪しいと思ったら即刻クーリングオフしましょう。またはクーリングオフの意思を相手の会社に伝えましょう。8日以内であればクーリングオフできるので怪しいと思ったまま放置するのはやめましょう。また塗装会社としても材料の準備前などであればすんなりキャンセルを受け入れてくれるでしょう。
他の塗装屋に相談しよう
契約してしまいうまくキャンセルできなかった、クーリングオフもできないと言われた。そんな時は他の塗装屋さんに相談してみましょう。もしかしたら地元の塗装屋さんが協力してくれるかもしれません。宮城県であれば当社が相談に乗ります。相談に乗った後行うのはやはりクーリングオフになるでしょう。
また国民生活センターに相談するのもアリです。というかそれが一番いいですね!
相見積もりをしよう
相見積もりを行いましょう。おすすめは3社程度の相見積もりです。3社の中から見分け方8選で紹介した内容を基準に判断していきましょう。
まとめ
- 無料の見積もり: 複数の業者から見積もりを取得し、内容や価格を比較する。
- 事前のアポイントメント: 信頼できる業者は事前に連絡をしてきます。
- 名刺や資格、HP: 業者の信頼性や経歴を確認するための情報を提供してくれるか。
- 明確な見積もり: 詳細な内訳や作業内容が明記されているか。
- 強引な勧誘: 高圧的なセールスは避ける。
- 参考事例の提示: 過去の施工例や参考事例を提供してくれるか。
- 口コミや評判の確認: 業者の評価や反響を確認する。
- 契約内容の確認: 契約前にしっかり内容や保証を理解しているか。
- 直感: 自分の感じる違和感や直感を信じる。
また、危険なサインや疑わしい行動にはすぐに対処し、必要ならば専門家や国民生活センターなどに相談すること。特に宮城県での問題が生じた場合、地域に根付いた信頼できる塗装業者に相談するのも良い方法です。
最後に、塗装業者選びは大きな費用や家の見た目、長期間の耐久性に影響する重要な判断です。焦らず、しっかりと情報収集や比較検討を行い、信頼できる業者を選ぶことが大切です。